2世帯フルリフォームマンション
孫もひ孫もにぎやかに、一族みんなが集う家 <札幌・マンション・2世帯リフォーム>
住友不動産 新築そっくりさん マンションリフォーム北海道
すべてが丸く収まるプラン提案が決め手に
お父さまと息子さんたちが住んでいたのは同じ集合住宅の別の階。夕食はお父さまが階段を降りて息子さん宅にいき一緒にしていたのですが、父も80代半ば過ぎということもあり、そろそろ一緒に暮らそうという話になりました。
急がすあわてず、じっくり始まったK邸のリフォーム計画。相談からプランの提示までの対応が早く、目からウロコが落ちるような新築そっくりさんの提案に感動。マンションリフォーム見学会へも行き、計画を具体的にすすめることに。

本家のため、法事などでは親族がたくさん集まるK邸。「お正月になると30人ぐらいが出たり入ったりします(笑)」

壁には内側からウレタンを吹き増し、窓も全部Low-Eペアガラスに変え、暖房パネルと配管も一新。冬への備えも万全です
スムーズな回遊動線とバリアフリーの住まいへ
Kさん親子が当初から伝えていた希望は、3人それぞれの部屋が欲しいこと、3人分の荷物がしまえる収納が必要なこと、親族がよく集まる「本家」であるため続き間の和室はそのまま残したいことなど。
そこで提案されたのが、キッチンの大幅な移動。給排水管を新しく組み直し、排水がスムーズに流れるように床高を上げて勾配をとることになりますが、K邸ではあまり床を上げたくない和室に配慮しながら、LDKや個室部分は8.5cmほど床上げ。これにより、床面から25cmも高い位置にあった浴室の段差が低く抑えられ、浴室と洗濯機スペース以外は段差のない完全バリアフリーになりました。
「動線も使い勝手もシンプルになったのがとてもいいですね」と奥さまも満足げです。

3人分の荷物が入る奥行きの深い納戸を新設。まだまだ余裕があります

位置を大幅に変え、親族が集まるK邸にぴったりの対面式になったキッチン。悩みぬいて選んだシステムの決め手は「10年お掃除いらずのレンジフード!」と奥さま

お父さまと息子さんご夫妻、3人それぞれの部屋を確保

浴室と同じ高さに洗濯機スペースを設け、段差を逆手にとって排水管を配備
断熱性能もアップして、暖房パネルや配管も一新
「24年間触っていなかった暖房パネルや暖房の配管も、今回新しくしてもらいました」とお父さま。あわせて壁の断熱を強化し、内窓もすべてLow-Eのペアガラス・樹脂サッシに交換。より熱効率のいい住まいへと生まれ変わりました。
Data
- 築年数:24年
- 種別・構造:鉄骨造4階建て
- 床面積:126.76㎡
- 工期:約3ヵ月
- リフォーム費用:~1,500万
- プランドゥリフォーム vol.31 掲載