ダイナミックに鉄骨を現した インダストリアルの贅沢空間＜札幌・中古リノベ・戸建て＞

クロスを描いた鉄骨のブレースがダイナミックなK邸。R&R studioから「現し」の提案を受けたご夫妻は、「インダストリアルのイメージにぴったり！」とすぐにGOサインを出したそうです。

子供が通う幼稚園バスのルートも条件に加えて

「転勤先から札幌に戻った時には家を持とう」と話していたＫさんご夫妻。当初は新築を考えていましたが、立地も広さも希望に近い物件が見つかる可能性の高い、中古住宅＋リノベーションを選択。物件探しでは、小中学校が近いこととあわせて、上のお嬢さんが通う幼稚園の送迎バスルートに入っていることが条件になりました。見つかったのは、ルートぎりぎりのエリア。公園も近所に２つあり、子育てにはぴったりの環境です。

１階フリースペースにはアーチデザインのかわいらしいオモチャ収納も。必要がなくなった時はクローゼットにすることも考えています。

プランドゥの事例写真を２度見、３度見してやっぱりこの会社がいい！

会社探しでは、本誌プランドゥリフォームを参考にしたとおっしゃるご夫妻。事例の写真から、イメージに合うと感じた会社をピックアップ。そして、何度見ても必ずページをめくる手が止まったのが、Ｒ＆Ｒスタジオの事例。「やっぱり、この感じがいいな」とご夫妻の意見が一致し、「もうココしかない」と決め込んで連絡を取りました。

色むらの感じが、使いこなされたようないい味わいを醸しているキッチン。家具や照明もヴィンテージ感を高めて。

１階は古い倉庫風、２階はヴィンテージ感のあるインテリアスタイルに

デザインにこだわりをお持ちのご主人は、１階と２階にそれぞれテーマを設定。「古い倉庫のような無機質感」をテーマにした１階はモノトーン基調で、デザインコンセプトに沿って「無骨さ」を強調。一方、２階では「ヴィンテージ感」を追求。階段室のスチール手すりや現しの鉄骨ブレースが、ご主人が求めたインダストリアルな雰囲気をシンボリックに表現しています。
そしてひときわヴィンテージ感を醸しているのが、料理好きのご夫妻がデザインと使い勝手でチョイスしたキッチン。少しざらついた陶器のようなテクスチャーと色むら感が味わい深く、壮大な空間の力にも負けない存在感を放っています。

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ご主人はパエリアやパスタ料理が得意という本格派。料理好きなおふたりが並んで立つと“厨房感”が増します。

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天井に角波形の鋼板・デッキプレートを現した約40㎡の広い１階フリースペース。お子さんの友達を呼んで遊んだり、パーティをしたり、楽しい使い方が想像される究極のパブリックスペースです。

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2階のトイレスペース兼用とは別に、美しい洗面を１階に配置。

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２階は洗面とトイレを一室にまとめて。ご主人が選んだクロコダイル調のクロスも渋く輝いて。

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浴室も１階に。素通しの扉で明るく、開放感が心地よいバスルームです。

アパレルショップのような贅沢なファミリークローク

訪れた誰もが羨ましがるだろうと思われるのが、白いシステム収納が並んだ９帖ほどあるファミリークローク。一見するとアパレルショップのような面持ちですが、「寝ている家族に気兼ねなく、夜中も洋服の整理ができます」という、奥さまの家族への気づかいが垣間見える素敵な空間でもあります。

洗濯物はここで干して、真ん中に置く予定のテーブルでアイロンを掛けて、畳んで、収納。家族それぞれの専用コーナーを設定する予定です。

家具も入り、新居での暮らしがスタートしたＫ邸。お披露目に呼ばれたご友人たちがどんな歓声を挙げるのか、想像しただけでも楽しく、にぎやかな光景が浮かんできます。