3世代みんなに心地よい スキップフロアのある家＜札幌・中古リノベ・戸建て＞

マンションで暮らす奥さまのお父さまに、一緒に住むことを提案したYさんご夫妻。
見つかった中古住宅は自然豊かな環境に建つ、築40年の家でした。

２世帯住宅ってどんな？から始まった情報収集

一緒に住むことについて、お父さまの快諾を得たＹさんご夫妻は、中古住宅のリノベーションで3世代家族の家を実現することにしました。条件に合った物件は目の前に緑地があり、お子さんが自然と触れ合える環境に恵まれた豊平区の家で、調査した結果、高基礎の家は状態もよいとわかり、購入を決めました。

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スロープは長くなると特に冬は危険なので、緩やかな階段でアプローチするようにしました。

2階シアタールームは隣りのワークルームとの間の壁上部をあけて、気配が伝わるように配慮。

どこで何をしていても、互いの気配が感じられる住まいのカタチを探して

家づくりでご主人が一番に考えたのは家族みんながうまく過ごせるカタチ。たどり着いた答えの一つが” スキップフロア“ でした。スキップフロアの空間は、目が離せないお子さんの遊び場としても有効に働くと考えました。また、特長的なもう一つのスペースが、2階に配置されたガラス張りのワークルーム。誰もが思わず「カッコイイ」と声を漏らしてしまう一室には、ご夫妻が並んで座れるデスクが造作されています。スキップフロアで遊ぶお子さんに目が届き、お子さんも2階で仕事をするお母さんの気配を感じられる造りになっています。

当初からの希望で、ワークルームは黒いアイアンフレームのガラス張りに。吹き抜けに響く音が適度に抑えられ、スキップフロアで遊ぶお子さんの気配を感じつつ仕事に集中できます

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開放的な2階ホール。手すりや窓枠などの、黒のアイアンフレームが空間を引き締めて

2階リビングの一角にはミニキッチンも。グレードを少し下げたことで「デザイン的には逆によかった。気に入ってます」とご主人

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ワークルームには、オープン棚のほか、右側の奥にも収納を確保しました

エアコン暖房は立ち上がりの早さが魅力！

断熱・気密性など住宅性能については、竹内建設の技術と実績を信頼していたYさん。断熱など性能の高い認定長期優良住宅で、主暖房には高効率な灯油のセントラル暖房を採用。補助として、1階と2階にエアコンを設置しました。「エアコンは今年の猛暑でも活躍しましたが、暖房がいいんです。立ち上がりが早くて、すぐに暖まる。すごく助かっています」とご主人。Y邸はまんべんのない暖かさに包まれています。

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スキップフロアで遊ぶ息子さんに目が届きながら、空間の広がりも感じられるY邸。スキップフロア下はたっぷり収納の納戸に活用しています

オフホワイトが清々しいキッチンに、優しいブルーの壁がアクセントを添えて。収納もたっぷりで、ごみ箱もスキッと格納できます

ご両親に叱られると、おじいちゃんの部屋に助けを求めに行くという息子さん。日曜大工が好きなお父さまにアドバイスをもらいながら、飾り付けを楽しんでいるご主人。3世代で暮らし始めて1年弱。新しい日常に少しずつなじみながら、いままでとは違う楽しさを感じているYさんご家族です。