オンラインで打ち合わせを重ねて丹念にプラン　親子で楽しく！が合言葉の家　<江別市・中古リノベ・戸建て>

ご主人は転勤のある仕事で、次は現在の道東から札幌へ異動の予定。３人のお子さんたちがこの先、転校や転園をせずに済むようにとご夫婦で話し合い、この機会に家を持つことにしました。しかし、札幌方面へは気軽に行けません。そこでデザインが好みで、中古リノベーションの標準施工で戸建てを長期優良住宅化できるというＲ＆Ｒスタジオにオンライン無料相談を申し込みました。
親身に話を聞いてくれる姿勢に好感を持ち、物件探しから依頼。ファミリー層に人気の高い江別に、５人家族が楽しく暮らせる快適な住まいが完成しました。

物件探しの絶対条件は子供たちにとっていい環境

マイホームを持つにあたり、Ｅさんご夫妻にとって譲れない条件は、お子さんたちがのびのび成長できる環境でした。

奥さま　まず、小学校が子供の足でも通いやすい距離にあること。それと、うちの子供たちと同じような年頃のお子さんが周りにいる住宅地がいいと伝えました。

Ｒ＆Ｒスタジオ（以下、担当者）　ご主人の通勤に便利な立地ということは、おっしゃいませんでしたね。

ご主人　ええ。できれば駅に近い方がいいと思いましたが、「絶対」というわけではなかったです。

担当者　広さと価格の点から、Ｅさまは札幌近郊を希望されました。３物件を候補に挙げて、メールで資料をお送りしましたね。

奥さま　江別を選んだのは子育て支援体制が整っていて、ファミリー層が住みやすい地域だと聞いていたからです。札幌のわたしの実家に行った時に物件の周辺を見て回り、担当の方から説明を受けた通りのいい物件だと確認しました。

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室内バルコニーのような２階ホールから吹き抜けを見下ろして。光に満ちた明るさがさらに広がりのある開放感をもたらします

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空間ごとにアクセントウォールを取り入れて個性的なインテリアに。家族や来客を出迎える玄関は優しいグリーンをセレクト

１男２女が思春期を迎えても暮らしやすい間取りを要望

３人のお子さんは上から７歳・５歳・３歳と、子育て真っ最中のＥさん。いまは兄妹いっしょに遊んでいますが、成長した時のために子供部屋を３部屋確保しました。

奥さま　それぞれの部屋の壁クロスなど、インテリアはわたしが担当の方と相談しながら決めました。

ご主人　子供部屋の前に広めのホールがある間取りにしてもらいました。ここでみんなが自由に漫画本を読んだりできるように、本棚も造作してもらったんです。

奥さま　このホールは主人の実家を参考にしました。実家には広く使える場所があって、行くたびに子供たちがそこでのびのび遊ぶんです。それを見て「いいな」と思って。

担当者　２階の子供部屋へは１階のリビング階段を通るので、お子さんたちが成長した時も外出や帰宅が見えて、安心だと思います。

奥さま　そうですね。大きくなった時のことでいえば、洗面室と脱衣室を分けて欲しいということもお願いしました。うちは子供が男・女・女なので、誰かがお風呂に入っている時も気兼ねなく洗面台を使えるようにしたかったんです。

２階を減築で誕生した吹き抜けが開放的。ウォールナットのフローリングと黒の壁クロスや階段手すりがヴィンテージ風の味わいを漂わせています

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淡いグレーの壁にネイビーオークの扉でアクセントをつけて。ホールと寝室の間の収納は将来、仏間にも使えるよう奥行きを深くしています

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既存の面影は構造梁のみ。新たに誕生させた吹き抜けが室内の雰囲気も住み心地もがらりと変えました

家事をラクにする動線や掃除のしやすさも工夫

リビング階段から２階に上がるとファミリークロークがあり、通り抜けた先に家事室があります。この間取りはどのような意図で要望されたのでしょうか。

奥さま　うちは子供が３人いて洗濯物が多いので、大量の洗濯物をまとめて干せる部屋が欲しいと伝えました。乾いた洗濯物はささっとしまいたい、とも。その要望がこのカタチになりました。

担当者　家事室は広く取って、物干し用のバーを３本設置できるようにしました。また、アイロン掛けに便利なカウンターも造作しています。

奥さま　ファミリークロークはたっぷりモノが入るし、階段側と家事室側の２方向から出入りできるので、子供たちも使いやすいと思います。

担当者　トイレも掃除しやすくしたいと要望されましたね。

奥さま　はい。床に配管があるのは掃除の邪魔でイヤだったんです。そうしたら便器も手洗いも配管を壁に通すように工夫してくれて、これで床掃除が断然ラクになりました。

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まだ幼いお子さんもいるので、室内がよく見える対面キッチンはベストチョイス。作業スペースは大人数でも快適に使える広さを確保２

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こもり感がありながら、吹き抜けからの光と開放感が届くダイニング。造作のパントリーは奥さまの要望

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ヘリンボーン柄の床と三角型の入口が個性的。吟味したタイル張りとオーダー洗面台がヴィンテージの味わいを醸し出しています

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洗面室とつながるユーティリティは引き戸を閉めて分離できる間取り。お子さんたちが成長した時のことも考えたご夫妻の要望です

インテリアのテイストはヴィンテージ風にこだわって

玄関を入ると、ショップを思わせるオープンスタイルの靴棚が印象的なＥ邸。帽子などが掛けられる壁の有孔ボードもしゃれています。

ご主人　インテリアはヴィンテージ風にしたいと希望しました。夫婦で「かっこいい家がいいね」と話していたので。

奥さま　道東ではオープンハウスを見に行くチャンスがなかったので、インテリアは主にインスタグラムを参考にしました。靴棚もトイレの手洗いボウルも、壁や天井のクロスも「ヴィンテージ風」を強く意識して選んだので、最初のイメージ通りに仕上がってとても満足しています。

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吹き抜けを見下ろす廊下とその先の広いホールは家の中の遊び場。お子さんたちがはしゃぐ笑い声が聞こえてきそうです

２階ホールの一角に、ご主人の希望で天井まである本棚を造作。写真左のほか、奥にも子供部屋を２部屋確保しています

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手前の家事室と奥のクロークをつなげて。家事負担が軽減でき、お子さんとの時間がたくさん持てそうです

担当者　コスト面と日当たりを考慮して、２階の１部屋を減らして吹き抜けのあるリビングをご提案しました。完成してみて、いかがですか。

ご主人　なぜこの提案かということをわかりやすく説明してくれたし、リビングがすごく明るいので、この間取りは正解だったと思います。

奥さま　完成後に家族で見に行ったら、子供たちも幼いながらにこの家を気に入ったみたいで、はしゃいで遊び回っていました。

ご主人　２階のホールで子供たちと漫画本を読んだり、家の前でバーベキューしたり。親子でいろんなことを楽しみたいですね。

奥さま　ダイニングの横に製菓道具が入るパントリーをつくってもらったので、わたしは趣味のアイシングクッキーづくりで子供たちを喜ばせたいと思います。

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