中古住宅+リノベーション/戸建て
陽だまりと木のぬくもりで 明るくのびやかな住空間<江別・中古住宅リノベーション>
LIXILリフォームショップ 竹内建設 リノベーション事業部

隅々まで光が降りそそぐ明るいLDK。隣家の窓がある南西側1階部分は高窓にし、プライバシーに配慮
「運命」と感じた出会い。1週間で見つけた最適物件
いつか家を持ちたいと、ぼんやりとは考えていたFさんご夫妻は本誌の読者。中古リノベのよさをすでにご存じでした。物件の条件は自然環境のよい江別で庭付き。ネットなどで中古物件を探すと同時に、リノベの基本知識や施工会社の情報収集も開始。2件目に見に行った竹内建設のオープンハウスで対応してくれた川崎さんに好印象を持ちました。1週間後には早くも条件にぴったりの物件を発見。子供たちはやがて巣立ちます。早く建てれば、その分、一緒に住める期間も長くなると考え、購入を決断しました。
信頼できる人との出会い。高価な買い物の最優先事項

最も寒さに敏感な足元を集中して暖める合理的な床暖房。LDK全体に施し吹き抜けの冬のデメリットを解消
竹内建設を含めて計3社にプランニングを依頼。川崎さんが「こう変えると実現できる」というアプローチだったのに比べ、他社は「それをするには予算不足」ということから話がスタートし、川崎さんへの信頼が増したといいます。一生に一度の買い物を成功させるため、プランはじっくり検討しました。ご夫妻が要望の筆頭として挙げたのは、大きな吹き抜け。もともとの建物が暗かったので、日当たりのよい南東と隣家の窓が少ない南西に大きな窓を配置しました。

シックなアクセントクロスで落ち着いたダイニングを演出。隣家と接する1階窓は、アートパネルのようなカーテンでおしゃれにアレンジ

大きな吹き抜けの面積は、2階洋室の1.5倍以上。木のぬくもりをつたえる化粧梁と木製手すりが大空間を心地よく演出
工事中も綿密に確認。完成後は広さに感激
工事中は頻繁に現場へ出向き、細かく確認しながら、家ができ上がっていくのを楽しみにしていたFさん。「引き渡しの時、予想以上の広さと明るさに感激しました」とご主人。お子さんたちがフローリングを裸足で駆け回り、いろいろな場所に自分たちの基地をつくり、かくれんぼをしている様子を眺めて、奥さまと一緒に目を細めています。

造作洗面台のあるユーティリティはアメリカンヴィンテージのイメージ。プライベートな空間なので、クロスはあえて大胆な柄に

玄関正面の壁は一面すべて黒板。チョークでお絵かきできるほか、ちょっとした伝言にも便利

階段下の物入れにはおもちゃを収納。狭い所が大好きなお子さんたちの秘密基地にもなっています

自転車収納を取り付けた広い玄関。すのこを置いたウォークインクローゼットは、学校の玄関をイメージした半土間的収納スペース
Data
- 築年数:29年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:1階76.18㎡(減築3.31㎡)・2階48.85㎡(増築10.76㎡)
- 工期:約3ヵ月
- リフォーム費用:~2,000万
- プランドゥリフォーム vol.31 掲載