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我慢し続けた寒さを解消。 「この際!」と外構もリフォーム<恵庭・戸建てリフォーム>

ミサワホーム北海道 リフォーム事業部


外壁はボロボロ、冬は窓に目張りの暮らしで寒さしのぎも、もう限界!


8年前に中古で購入したFさんのお住まい。目の前に公園があり、大きさも適度なことや、築25年ながらきれいに使われていたことが気に入ったといいます。ところが、住んでみると冬は窓からのすきま風が厳しく、目張りをして寒さをしのぐ状態。また、外壁もポロポロと落ちてくるなど劣化が進み、ご夫妻ともに限界を感じていたそうです。「2~3年前から、オープンハウスをいろいろ見に行っていました。新築が多いなか、近くでミサワホームがリフォームした住宅の公開があって。元の家自体も知っていたので、こんなふうに変わるんだというのがリアルにわかりました」とご主人。F邸の建築会社はミサワホームではありませんでしたが、リフォーム事業部では他社・他工法の住宅を多く手がけていると聞き、担当者の感じがよかったことも手伝って、具体的な相談に入ることにしました。


断熱・気密を全面的にやり替え、窓はペアガラスの樹脂サッシに交換。快適な室温環境とあわせて、遮音効果で静かな暮らしを実現しました

断熱・気密を全面的にやり替え、窓はペアガラスの樹脂サッシに交換。快適な室温環境とあわせて、遮音効果で静かな暮らしを実現しました

以前より高さのある85㎝のキッチン。ダイニングに造作してもらった棚には“お気に入り”を置いて

以前より高さのある85㎝のキッチン。ダイニングに造作してもらった棚には“お気に入り”を置いて


危険な急階段を1段増やして少し緩やかに


断熱改修で暖かい家にするのと同時に、ご夫妻が求めたのがバリアフリーです。キッチンや寝室のドアは引き戸に替え、床面にあった微妙な段差はなくしてフラットに。膝を悪くされた奥さまには特にきつかった階段は、2階のホール部分を活用して1段増やし、緩やかにすることができました。以前は床柱があり、いかにも和室然としていたリビング隣の部屋は、奥さまの希望でモダンな和空間に変身。階段下の空間を活用している地袋スペースも、階段の新しい勾配に合わせて造作し直し、床柱のない、すっきりとしたデザインで生まれ変わりました。


2階洋室の吹き抜けに面した室内窓は以前からのものを活用。新しい建具類と既存の木の色を合わせて、違和感なく

2階洋室の吹き抜けに面した室内窓は以前からのものを活用。新しい建具類と既存の木の色を合わせて、違和感なく

アクセントウォールや琉球畳など、奥さまの好みが反映された和空間

アクセントウォールや琉球畳など、奥さまの好みが反映された和空間


20年30年先まで安心


「何度もできることではないし、体力のあるうちにと、今回、思い切って外構もリフォームすることにしました」とご主人。不安定さが気になっていた玄関前の塀もしっかりと整い、やり尽くした感いっぱいです。冬の寒さ対策を考えてリフォームした住まいは、断熱効果で夏も涼しく、特に窓の性能が大幅に上がったことで外の物音が聞こえず、静か。おかげで、想像にはなかった快適さも得ることができました。


気に入っていたアーチ型の三方枠はそのまま残しました。新しく張り替えた床材とも色合いが調和しています

気に入っていたアーチ型の三方枠はそのまま残しました。新しく張り替えた床材とも色合いが調和しています

下駄箱は以前のものを活用。リビング入口の吊り戸は今回新しくしました

下駄箱は以前のものを活用。リビング入口の吊り戸は今回新しくしました

室が2階にあり、先々も重要な階段は1段増やして以前より緩やかに。まだ新しい2階トイレ以外は開き戸から引き戸に変更して、段差も解消しました

浴室が2階にあり、先々も重要な階段は1段増やして以前より緩やかに。まだ新しい2階トイレ以外は開き戸から引き戸に変更して、段差も解消しました


Data

  • 築年数:34年
  • 種別・構造:木造2階建て
  • 床面積:1階53.18㎡・2階54.00㎡
  • 工期:約4.5ヵ月(外構を含む)
  • リフォーム費用:~2,000万円
  • プランドゥリフォーム vol.33 掲載