木の空間にひと目惚れ！プランドゥリフォームを見て決めました！＜札幌・リフォーム・戸建て＞

“我が家”を印象づける力強く、繊細な親子ドア“
　道産トドマツの生命力と格子デザインの繊細さが美しく調和したオリジナル製作の親子ドア。木目がくっきりと表れた床とも相まって、どこか懐かしさを感じさせる景色が、そこに。玄関を入った瞬間に「素敵…」の声がもれるＹ邸の顔ともいえる存在です。

プランドゥリフォームを見て決めました！case.10
『木の空間にひと目惚れしました！』
札幌市 Yさん×カサシマ住宅

　新築から30年を超え、家の傷みや設備の古さが気になっていたYさんご夫妻。「リフォームしよう」と心を決めかけた、その時に書店で手に取ったのが本誌「プランドゥリフォーム」でした。そして、目に留まったカサシマ住宅の家。木の魅力が余すところなく伝わってくる空間に心惹かれたといいます。

　1人目のお子さんの誕生を前に新築してから約30年。お子さんたちも独立し、夫婦ふたりの暮らしになりました。
　「共働きで忙しくてメンテナンスまで手が回らず、あちこちに傷みが出ていたのと、特に水回りが古くて不便でした」とＹさんご夫妻。
　 リビングの窓のペアガラスは空気層部分で結露し、性能がガタ落ち。合板張りの床は傷が目立ち、出入口にはうっかりすると足を引っかけそうな小さな段差もありました。「どうせならいっぺんに直したい」情報収集のために出かけた書店で本誌「プランドゥリフォーム」を見つけたことをきっかけに、道産木材をふんだんに使ったカサシマ住宅の家に出合ったＹさんご夫妻。取るものもとりあえず同社のショールームに出かけ、木の質感豊かな住宅模型に感動し、依頼を決めました。
　間取りはそのままながら、ちょっと昔懐かしい味わい深い住まいに再生された我が家。劣化部分の断熱改修で性能も向上し、雰囲気も実際の体感も暖かく豊かに変わりました。

“木目が美しく、足触り優しい浮造りの無垢フローリング”
　ご夫妻が見惚れた道産カラマツの無垢床は木目がくっきりと浮かび上がる“浮造り”という手法で加工されたもの。1階だけでなく、2階もすべて浮造り床で仕上げて、その優しい感触と美しさを堪能しています。

2階の1部屋はお子さんが家族連れで帰ってきた時のスペースに利用しています。

以前は和室だった1階の部屋も浮造りの床で、建具もオリジナル製作のものに変えました。

“空間をレトロに彩るオリジナル製作の建具”
　浮造りの床もさることながら、オリジナル製作の建具がノスタルジックなＹ邸。ずっとここに存在していたかのようになじみ、ご夫妻の暮らしを温かく彩っています。住まいは人を映す鏡。おふたりの優しく穏やかな面持ちと温かな木の住まいが、しっくりと重なります。

以前の子供部屋を夫婦それぞれの寝室に。もともと上下に振り分けられていた収納の扉も、無垢床に合わせて製作したものに交換。クリーム色のアクセントウォールはご夫妻で相談して選びました

室内の床や建具の色と同系の濃いブラウンを選んだ外観。灯油タンクも同じ色に塗ってもらいました。

一番は、波長が合う会社、話しやすい担当者と出会うこと。  
これが成功の道だと思います。  

　カサシマ住宅にはショールームがあったので、アポ無しでうかがいました。そこで初めて会った方が我が家の工法についても詳しく、第一印象から話しやすい感じで、その方がずっと我が家を担当してくださいました。企業によっては営業担当と設計担当が違うなど、何人かで対応するところもあるようですが、ウチの場合は担当者が一人で一貫しているというのが合っていたかなと思います。その方に言えばすべてがクリアになるというのがよかったですね。
　建て替えの相談もしましたが、基礎や構造がしっかりしているので、部分的な補強と内装のリフォームで思い通りにできるとアドバイスをいただき、実際、その通りになりました。断熱もダメになっていたところを入れ替え、窓は全部交換。以前もペアガラスでしたが、2枚のガラスの間が曇るなどで効力を発揮していなかったので、いまは快適です。暖房は1階のリビングのFFストーブ1台ですが、この冬の暖かさは以前とは格段に違い、快適でした。