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リフォーム戸建て

友人たちも集いやすい別荘イメージの住まい<札幌・戸建てリフォーム>

アルティザン建築工房

玄関のドアを開けると広々とした土間があり、リビング・ダイニングにつながっています。間仕切りは光を通すスクリーンウォール。開け放せば土間も居住空間の一部に

玄関のドアを開けると広々とした土間があり、リビング・ダイニングにつながっています。間仕切りは光を通すスクリーンウォール。開け放せば土間も居住空間の一部に


長く空き家だった祖父母の家をリノベーション


「ここはもともと祖父母の家でした。10年ほど空き家になっていて、父が更地にして売るというので、片づけを手伝っているうちに、リノベーションして自分が住みたいと思うようになりました」家づくりのきっかけを、そう話し始めたHさん。設計をアルティザン建築工房に依頼したのは、同社でリノベーションした友人の家を見ていたから。「天井からハンモックを吊った、ちょっと変わった家でした。一応、他社の話も聞きましたが、僕の要望に応えてくれるのはアルティザンさんしかないかなと思って、お願いすることにしたんです」


リビング・ダイニングの中央には、バーのカウンターのような対面キッチン。土間から庭のウッドデッキまで含め、大勢のゲストが来てもくつろげる広いスペースです

リビング・ダイニングの中央には、バーのカウンターのような対面キッチン。土間から庭のウッドデッキまで含め、大勢のゲストが来てもくつろげる広いスペースです

1階は生活の場というより、友人たちとの交流スペース。戸建てにひとり暮らしだからこその贅沢な空間の使い方です

1階は生活の場というより、友人たちとの交流スペース。戸建てにひとり暮らしだからこその贅沢な空間の使い方です


リゾートの別荘気分で暮らせる開放的な家に


コンセプトは「リゾートの別荘気分で暮らせる家」。一番に要望した広い土間は、南向きに大きな窓を設けた明るい造りで実現。床上のLDKでは、対面キッチンの背後にお酒をディスプレイできる棚を造作し、料理をしたらそのまま食事ができるようにカウンターもキッチン前に設けました。一方、お風呂や洗面などは2階に配置。テレビやソファも2階に置いて、寝るまでの時間を1階に降りずに過ごせるようにしました。


南向きの土間からリビングに向けて、明るい日差しが差し込みます。キッチンは普段は自分の食事用ですが、ゲストが遊びに来た時はお酒を用意するもてなしのバーに

南向きの土間からリビングに向けて、明るい日差しが差し込みます。キッチンは普段は自分の食事用ですが、ゲストが遊びに来た時はお酒を用意するもてなしのバーに

お風呂、トイレ、洗面、寝室を2階に配置。ソファとテレビも備えて、食事以外はすべて2階で完結。必要になったら個室化できるよう、間仕切りが可能です

お風呂、トイレ、洗面、寝室を2階に配置。ソファとテレビも備えて、食事以外はすべて2階で完結。必要になったら個室化できるよう、間仕切りが可能です

人との交流を楽しむオープンマインドの空間

お風呂や洗面を2階に設置したのには、「1階をなるべく広くして、交流スペースにしたい」という理由もありました。庭には人工芝とコンロを置ける平板を敷き、バーベキューを楽しめるようにセッティング。余計な解体費用をかけないようにと、アルティザン建築工房の提案で、既存の基礎を活かした広いウッドデッキも設けられ、多い時には10人近くで楽しい時間を過ごしています。庭ではご両親の指導のもと、ナスやピーマン、シシトウ、トマトなどの家庭菜園にも挑戦中。お祖父さまが手塩にかけていたブドウの木も、秋にはたわわに実をつけます。「お客さんが来た時にくつろいで過ごせるような空間にしたかった」というHさん。南の島のゲストハウスを思わせる雰囲気は、Hさんのオープンマインドな人柄を表しています。


土間とトイレ前に設けたアール壁の柱は「どこかにアールのデザインを入れたい」という要望を受けてアルティザン建築工房が提案したもの。柱の裏は靴を履く時の腰掛けと手洗いになっています

土間とトイレ前に設けたアール壁の柱は「どこかにアールのデザインを入れたい」という要望を受けてアルティザン建築工房が提案したもの。柱の裏は靴を履く時の腰掛けと手洗いになっています


Data

  • 築年数:48年
  • 種別・構造:木造平屋建て
  • 床面積:1階62.1㎡(減築25.38㎡)・2階60.63㎡(増築11.49㎡)
  • 工期:約4ヵ月
  • リフォーム費用:~2,000万円
  • プランドゥリフォーム vol.33 掲載