中古住宅+リノベーション/マンション
友人たちと過ごす美味しくて楽しい時間<札幌・中古マンションリノベーション>
i・e・sリビング倶楽部

リビングの壁にはご主人が気に入って選んだ外壁用のタイルを貼って。上下に仕込まれた間接照明もご主人の希望です。

<POINT:ドイツMiele(ミーレ)社の食洗機と強靭なセラミックトップ>
広くて使い勝手のいいアイランドには、オレンジ色のボール型をしたアメリカ製の延長コードを備え、家電品が自由に使えるようにしました。

<POINT:照明付きの棚>奥さまのデスクと一体の造作棚にはアメリカ先住民のアパッチ族が作った思い出のカップも。上部の本棚はi・e・sリビング倶楽部が手がけた事例で見たものを希望し、つくってもらいました。
広々アイランドキッチンがホームパーティーで大活躍
アメリカとご主人の実家があるドイツにも家を持ち、札幌には1年の半分から3分の1ほど滞在しているご夫妻。今回はマンションの住み替えで、トイレが2ヵ所ある140㎡以上の中古物件を探しました。
「お友達を呼んでごはんを食べることが多いので、気兼ねなく我が家にいる時間を楽しんでもらうためには、トイレは2ヵ所必要だし、人数分のお皿を並べて配膳したり、みんなが出入りできる広いキッチンはリビングを広々と取るよりもずっと重要でした」とご夫妻。
玄関から続いていた長い廊下をなくし、キッチンを囲っていた壁を取り払って、開放的で広いダイニング・キッチンを実現。キッチン中央に設置されたアイランド型の大きな作業台は、ご夫妻で立っても、友人たちと一緒に調理や盛り付けをしても使い勝手のいい造りで、会心の仕上がりです。

<POINT:アートを飾るピクチャーレール>
お客さまを迎える玄関の壁にはアメリカ先住民 ナバホ族が描いた砂絵を飾って。

洗面ボウルが2つ並んだユーティリティ。脱衣も兼ねているので、お風呂同様に床暖房を敷設しました

ご夫妻お気に入りの信楽焼の鉢を手洗いボウルに。壁にかけられた魚の彫刻は阿寒で創作活動を続けていた故瀧口政満さんの作品
Data
- 築年数:26年
- リフォーム費用:2,000万~
- プランドゥリフォーム vol.増刊5 掲載