中古住宅+リノベーション/戸建て
こんな家で暮らしたかった! 家族感激、築63年の再生|小樽|中古リノベ|戸建て|㈱北王 リノベーション事業部
北王 リノベーション事業部

20年近く住んだ借家を買い取り、リノベーション。北王のモデルハウスを見学しては、「こんなこと、できるの!」「こんなに暖かいの!」とびっくりすることしきり。新しい我が家への夢が、現実味を帯びてふくらみました。

断熱性能を大幅に向上させたT邸。リビングの窓は大きくして高性能なトリプルガラスのサッシに。冬は冷気を遮断しつつ、日射熱の恩恵にも預かれます
小樽の街や海を望めるロケーションが魅力的なT邸。長男が生まれてまもない頃から借り始め、続く次男の誕生や子供たちの成長・進学と、Tさんご家族の歴史を紡いできた家でした。その借家の買い取り話が持ち上がったのは2年ほど前。「大家さんから『安く譲るよ』といわれたんです。ただ、60年以上経つ古い家なのでリノベーションができるかどうか。冬は寒いし、不便な部分もあるし、息子たちはずっと2人で1部屋という状態だったので、それぞれに個室を持たせてやりたいというのもあって。直すことができる、というのが購入の前提条件でした」とご夫妻は振り返ります。本誌プランドゥリフォームも参考にリノベーションを手がける会社を探し、3社に相談。そのなかで最も印象的だったのが、雑誌に載っていた事例の雰囲気が好みに合うと感じて声をかけた北王でした。
あいさつと下見を兼ねてT邸を訪れた北王の担当者が最初に投げかけた質問は、ご夫妻が予想もしなかったものでした。それは、間取りの希望でもプランについてでもなく「どう暮らしたいですか?」という問いかけ。想定外の展開に少々面食らったご夫妻でしたが、間取り先行で家を考えるのではなく、暮らしたいカタチに向かって予算内でできること会社選びを検討する方が、無理のない健全な家づくりにつながるという説明に、説得力を感じたと話します。
リノベーションが可能とわかったTさんご夫妻は、物件の購入とプランニングの準備に入りました。空間イメージや暮らしたいカタチをより具体化していくために、北王のモデルハウスを複数見学。まず感動したのが、玄関ドアを開けて家の中に足を踏み入れた瞬間に感じる暖かさでした。実は借家時代のT邸はほぼ無断熱。少しの間でもストーブを消すとすぐに寒くなってしまうため、一晩中ストーブを点けておくのが当たり前。そんな暮らしからすると、モデルハウスの室内は別世界の心地よさだったのです。「こんなに暖かいんだ!と思いました。扉を閉めて寒さを防ぐ暮らしだったので、扉なしの室内でも寒くないことに驚きました」と奥さま。そのほかにも、ゆったり広い洗面や効率的な収納、ナチュラル感漂う内装など、目に留まった一つひとつが“我が家のリノベーション・プラン”の参考になりました。

正面のドア右側に、存在感の大きい冷蔵庫がすっきり収まるスペースをプラン。これも、広さ感を出すための工夫です
「北王さんはコストにも気を配りながら、いろいろなプランを出してくれました。無駄に広かった玄関土間を適度な広さに狭めて、代わりに釣り道具が全部置ける書斎をプランに__入れてくれていたのを見た時は、うれしくなりましたね」とご主人。「ランドリースペースもですが、こんなのができるといいなと話すと、その場でササッと絵に描いて『こんな感じはどうですか?』と。5分後にはプランに入ってました。どのプランも全部、提案されるたびに感激していました」。おかげで、以前は干すスペースがなく、仕方なくリビングに吊るしていた洗濯物がすっきりと片づくことに。そのうえ、洗う・干すがランドリースペースで完了でき、共働きで忙しい奥さまの時短家事にも大きく貢献することとなりました。

収納充実のキッチンにはIHクッキングヒーターを採用。「お湯の沸き方がすごく早くていいですね」と奥さま
建物は大家さん所有ながら土地が借地だったなど、さまざまなハードルがあり、ローン組みが難航。地主さんに土地を売ってもらえることになったのをはじめ、課題を1つずつつぶし、ようやくローンが組める目処がたって、一時ストップしていたプランニングが再開できました。「時間はかかってしまいましたが、いま一度、何が大事かを考える時間ができたのでよかったと思います」とご主人は話します。

以前は天井を手で触れました」と笑う高身長のご主人。15㎝ほど天井を上げたことで、圧迫感がなくなりました
2ヵ月半ほどの仮住まいを経て、2024年7月に新しい我が家へお引越し。面積は以前と同じですが、身長180㎝以上という男性陣3人の快適性も考えて天井を約15㎝上げるなど、広がりを感じられるように工夫された家は「以前の暮らしのことはもう忘れました」とご家族が笑うほど見違えました。釣り好きなご主人の書斎、息子さんたちの個室、ランドリースペースを備えた使い勝手のいい水回りと機能も充実。
小樽らしい景色が望めるリビングの窓は、位置は変わらないものの面積が2倍と大きくなり、楽しみも倍増。ビール片手に花火を見たり、豪華客船の出入りを眺めて、小樽に浸っています。地主さんからも「かわいいね」と褒められた三角屋根の平屋。白のガルバリウム外壁がTさんご家族の楽しい日常を物語るように、晴天の小樽に清々しく映えていました。

兄弟1部屋で長年過ごしてきましたが、めでたく自分の部屋が完成。写真はご長男の部屋
【Owner’s Voice】
20年も暮らしていると、冬寒いのも「こんなもんだろう」という感じでしたが、北王さんのモデルハウスに行ってその暖かさに驚きました。モデルハウスはどれも、近未来に来たような感じでしたね。それ以外にも、窓の大きさを変えることで景色のよさを再認識したり、天井が高くなることで空間の広さ感がこんなに変わるものかと、感動することばかり。北王さんにお願いして本当によかったと思います。
【Staff Voice】
『「どう暮らしたいか」に寄り添ってプランニング』
㈱北王 リノベーション事業部
最初に「どう暮らしたいですか?」とお聞きする理由は、間取りから考え始めるとオーバースペックになって当初の予算以上に費用がかかりがちだからです。家は新しくなったけれど遊びに行く金銭的な余裕がない…となっては本末転倒です。
T邸では、予算内で可能な限り断熱などの性能を向上させることが最優先課題でした。小樽の景色が眺められる窓は以前の倍の大きさで、高性能な3層ガラスを採用しています。また、間取りではランドリースペースと水回りの配置を大幅に変更。奥から浴室~脱衣~洗面~ランドリーとつなげ、脱衣にはご家族それぞれの衣類ボックスなどが置ける収納を造作しました。そのほか、以前は出入口でよく頭をぶつけたという高身長なご主人と息子さんたちのことを考え、間口は高めに設定、天井も上げています。

外観Before
Data
- 築年数:63年
- 種別・構造:木造1階建て
- 床面積:78.80㎡
- 工期:約2.5ヵ月
- リフォーム費用:物件:約500万円 / リノベーション:約1,900万円
- プランドゥリフォーム vol.44号 掲載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北王リノベーション事業部の会社情報や
施工実例を見たい方はコチラ ♪
<実例51件掲載中>
雑誌「プランドゥリフォーム」
最新号にも施工事例掲載中!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『プランドゥリフォーム44号』
(205年6月15日発売号)
北海道でリフォームリノベーションをお考えの方の施工会社探しや参考にしたい実例探しに最適な一冊です!
ーーーーーーーーーーー
詳しい内容やネットでの
ご購入はコチラから ♪
ーーーーーーーーーーー