中古住宅＋リノベーション／戸建て

実家リノベで実現！“ 青”がシンボルカラーの我が家＜札幌・中古リノベ・戸建て＞

アルティザン建築工房

ご主人のお父さまから「賃貸で貸していた家を売却しようと思うが、必要なら譲る」と突然、具体的になった持ち家の話。お父さまの知人でもあるアルティザン建築工房の新谷代表を紹介され、リノベーションがスタートしました。

家を持つというイメージさえなく「自分たちがどうしたいのかも、よくわからない」というご夫妻に対して、アルティザン建築工房の新谷社長はご家族構成などを考慮しながら、プランを作成。実際の間取りが見えてきたことで考えるよりどころができ、具体的な希望も少しずつ出てくるようになりました。

ノープランから、アルティザン建築工房の新谷代表と話すうちに、好きなもの・したいこと・あるといいと思うことが引き出され、ご覧の素敵な空間ができました。

自分たちの家づくりを評して、「行き当たりばったり」と笑うご主人。新谷社長に助けられながら、少しずつ我が家の全体像がカタチになっていきました。ご主人の要望が反映されたものでは、１階のリビング続きにある予備室もそのひとつです。お客さまのが泊まりに来た時に使えるスペースですが、ふだんはお嬢さんの遊びのスペースになっています。

ブルーの引き戸が白壁に映えるリビング。左側の予備室は、客間にも、お子さんの遊び場にもフレキシブルに使えます

２室に仕切ることもできる子供部屋。ドアや壁紙の優しい色合いにほっと心和む空間です

共働きで、家事に仕事にと忙しい奥さまの希望は、掃除のしやすさを優先。キッチンシンクは人造大理石を選び、継ぎ目に汚れがたまらないワークトップ一体型に。また、トイレは１階も２階もタンクレスのアラウーノにしました。

アルティザン建築工房製作の洗面台が楚々として美しいユーティリティ。ヘリンボーン柄の床やサブウェイタイルもおしゃれ

奥さまが「どこかに使いたい」と思っていたティファニーブルーがモダンなトイレ。手洗いも丸っと愛らしいデザインです

明るく鮮やかなブルーから紺色まで、さまざまな青がポイントとなる部分に使われていて印象的なＡ邸。「どこかにティファニーブルーを使いたいと、わたしがいったのが最初で」と奥さま。「なんとなく選んでいったら、青系になったという感じですね」とご主人が言葉をつなぎます。

寝室は、同じブルーでも落ち着いた色合いのネイビーに。カーテンやベッドカバーともトータルでカラーコーディネートしています

リビングに通じる省スペースで便利なブルーの引き戸が印象的な玄関。丸窓はご夫妻で考えたアイデアです

休みの日には、リビングのハンモックでゆらゆら揺られながらくつろいでいるというご主人。行き当たりばったりといいながらも、次第に何をどうしたいか、何が好みかが見えてきて完成したＡ邸。漠然とした希望や思いもしっかり受け止めて、さまざまな提案でカタチにしてくれたアルティザン建築工房にも感謝しているとのことです。