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リノベーションとは

今こそ 中古住宅をリノベーション

子育て世代のマイホーム、新築のこだわりを捨ててみませんか?
シニア世代の新しい住まいに都心部の中古マンションはいかがでしょう?
築年数のたった既存物件を思いきって改修することで、自分らしい個性あるライフスタイルの実現が近づく中古住宅のリノベーション。
この記事は、その入門編です。


築年数のたった既存物件を思いきって改修することで、自分らしい個性あるライフスタイルの実現が近づく中古住宅のリノベーション。

中古住宅市場は物件が豊富

近年、このリノベーションが注目され、書店の棚にリフォームにまじってリノベーション関連の書籍が多く並ぶようになってきました。不動産広告にもよく中古住宅について「リノベーション済」の文字を見かけます。 いま、なぜリノベーションなのでしょう
大きな理由は、日本全体で世帯数に対して住宅数が、かなり余っていること。  
つまり、住宅市場には中古住宅が豊富にあり、日本の住宅市場は家あまり状態。  
少子化と人口減はもはや避けられない傾向ですから、住まい選びと暮らし方にも、 新しい姿勢が必要になってきています。

若い世代のファーストチョイス~子育て世代のマイホーム~

子育てのことを考えると早く戸建て住宅のマイホームを手に入れたい。でも、経済的な負担はできるだけ少なくしたいというのが若い世代の思いです。  
中古住宅リノベーションは若いうちに費用を抑えてマイホームを実現したい人に魅力的な方法です。新築にこだわると、どうしても立地・環境が制約されます。通学や進学エリアといった子供の教育のこと、利便性のいい立地で通勤時間を削って家族と過ごす時間を多くしたいという思い、気に入った公園やお店がそばにあり、温かい人づきあいのある界隈に暮らしたい。そんな願いも新築の戸建てではなく、中古の戸建なぐっと探しやすくなります。  
中古住宅を買うことで浮いたお金をリノベーションに回でば、いい立地とお気に入りの住空間で夢のマイホームが近づきますよ。  

都心部でアクティブに暮らす~シニア世代の新しい暮らしかた~  

資産価値も大切ですが、同じくらい大切に考えたいのが、これからの暮らしです。  
都市中心部のマンションに暮らすと、物理的にも心理的にも出かけやすくなります。  
仕事、趣味、くつろぎ、交友…さまざまな面で活発になれるのではないでしょうか。デパート・ショップ、カフェ・レストラン、書店、ギャラリー、ホール・劇場、公園…地下鉄や市電でも1~2駅、ふらりと歩いて出かけると、そこから新しい人間関係が生まれてきたりするものです。静かな隠居のようなイメージではなく、いつまでも元気に動いていたいシニア世代には「リノベーションをして住む中古マンション」で豊かにアクティブに生きて、素敵な毎日を見つける暮らしを提案します。

ライフスタイル重視の住み方

欧米の映画を観ていると、日本映画にくらべて、リフォームやリノベーションの場面を描いていることが多いような気がします。屋根の修理や壁のペンキ塗りはお馴染みですし、ハンマーで豪快に壁を打ち抜いたりするシーンも珍しくありません。  
日本でも大ヒットした映画『ゴースト ニューヨークの幻』(1990年)は、若い主人公たちがロフトに手を加えて自分たちらしい個性的な住まいをつくるシーンが印象的でした。映画とはいえ、大胆なまでの改修、改装をうらやましく感じた人も多かったのではないでしょうか。

一方、チャーミングな佳品『トスカーナの休日』( 2003 年) は、イタリア旅行中の傷心の女性が、さびれた邸宅を思いつきで購入してしまうところから物語が展開していきます。自ら補修をしたり、業者に頼んで改修したり、古い住まいが生まれ変わるにつれて、主人公の心は癒されていきます。ニューヨークの大きなロフトとイタリアの邸宅――どちらの映画でも、不動産的には中古物件のリノベーションです。物件の古さにこだわらない、立地とライフスタイルを重視した住まい選びが、新しく充実した暮らしのきっかけになると教えてくれます。



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