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暮らしのアイデア

ふたり暮らしの住まい提案

今だから、かなえてみたい、 ふたりの思い通りの暮らし


収納スペース改善で暮らし心地を高める  


ふたり暮らしのリフォームでは、まず収納の問題を片付けましょう。収納を改善すれば、住まいがすっきりと整頓されるばかりでなく、生活動線と絡めて配置を考えることで無駄な移動がなくなり、日常の生活がスムーズになります。
さらに、インテリアの一部として飾る感覚で収納スペースを設ける「見せる収納」にも取り組んでみましょう。オーソドックスな収納棚のほかにも、吊り棚、飾り棚(アルコーヴ)、キャビネットなどを造作すると、機能的かつ見た目にも美しい収納が実現できそうです。

「ひとりの時間」が充実するプランも

ふたり暮らしといっても「ひとりの時間を大切にしたい」「ひとりの空間がほしい」という思いもあります。とくに女性に、この傾向が強く、女性のほうが男性よりも、友人との交流や社会との接点を維持したいと強く望む傾向があります。
こうした男女の志向の違いは、男性にはなかなか分からないもので、たとえば定年を迎え、家庭に腰を据えたときに急に気づいたり、気になり出したりします。若い世代も、実年世代も、ふたり暮らしのリフォームやリノベーションにあたっては、このような志向の違いを互いによく理解しておくことが大切です。


リフォームするならタイミングは、いま

多くの体験者が語るところでは、リフォームにはかなり体力が要るそうです。もちろん自ら現場に入って工事するわけではないのですが、たとえば(フルリフォームの場合の)一時的な引っ越しは、年齢を重ねるほど身体にきついと言います。とりわけ、間取りの変更を伴うような大規模なリフォームを計画しているのなら、まだまだ元気なうちが実行のタイミングです
若い世代でも、出産・子育てに入るとリフォームやリノベーションに向けた行動が取りにくくなります。
ふたりでいるうちに計画を進めると、よりスムーズに実行に移せそうです。


建て替えの前にリフォームを検討

リフォームの技術は進歩し、築年数が40年、50年を超えた住まいでも、必要に応じて改修補強して耐久性を維持しつつ、暮らし心地を高めることができるようになりました。  
ふつうは建て替えよりもフルリフォームの方が安く上がります。大幅な間取り変更、耐震補強、断熱性向上をしても、建物基礎の工事は(補強の必要がある場合を除いては)不要です。解体費や廃棄物処理費も、建て替えより少なく済みます。

新しくマイホームを持ちたい若い夫婦にとっても、中古住宅のフルリフォームを選択すれば経済的な負担が比較的軽くなり、希望を実現しやすくなります。新築予定で貯めた資金なら、その分を内装や設備の充実に振り向けることもできます。
もちろん、フルリフォームが安く上がるといっても、老朽化が著しい躯体を補強したりする場合は、相応に費用がかさみます。将来を考えると、建て替えの方が妥当なケースもあります。施工会社に相談して、決断の前に納得いくまで検討することが大切です


今だから、かなえてみたい、 ふたりの思い通りの暮らし

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