リフォームマンション

ダンス、長年の夢、仕事。家族の想いが120％叶った！＜札幌・マンション・リフォーム＞

住みか&renoco

　
ダンスレッスン以外にもいろいろ使えて楽しい大きな鏡

リフォームは、以前から奥さまと面識のあった住みか＆ｒｅｎｏｃｏの千住さんに依頼しました。プランでは、閉塞的で暗いキッチンをオープンな対面式にすること、４部屋あるうちの１室を取り込んでＬＤKを広くすること、リビング続きの和室を寝室とウォークインクローゼットにするなどの間取り変更のほか、ご家族それぞれが熱心に取り組んでいる事柄の環境をよりよく整えることが命題になりました。その一つ、リビングの一角を活用した、劇団に通うお嬢さんのためのダンスレッスンコーナーには、身体の動きが確認できる大きな鏡が備えられています。

すべてLEDにした照明の効果か、電気代が以前の3分の２ほどで済んでいるそうです

内窓をペアガラスに交換。断熱性の向上で10月下旬でもまだストーブは不使用でした

　
「劇団の友達にうらやましがられました」とお嬢さん。ダンスの所作や動きが確認できるだけでなく、家族や友達と鏡に映った姿を撮影して楽しんでいるとも。お嬢さんのスマホのアルバムには、たくさんの“鏡越しショット”が保存されています。また、「ネクタイを締める時や出かける前服装チェックにも便利だし、鏡のおかげで部屋が広く感じられるのもいいですね」とご主人。思わぬ効果や楽しみ方が見つかって、“我が家”の中でも大きな存在になりつつある鏡です。

鏡の前に立ってダンスの動きをチェック！友達を呼んで一緒にレッスンの復習をすることも

　
絵本中心に650冊以上。本好きな親子に開放する「家庭文庫」創設の夢

リフォーム計画が進行していくなかで、奥さまがふと思い出したのが「家庭文庫」の夢でした。「絵本は処分せずに取っておき、読みたい方に場を提供する『家庭文庫』をつくりたいという夢を持っていました。しばらくはそんな夢のことを忘れていましたが、リフォームをきっかけに思い出したんです」

天上の高さいっぱいに本棚を設け、夢の「家庭文庫」創設へ。キッチン横なので油煙で本が傷まないようにカーテンを付けて

　
手持ちの絵本や児童書は650冊以上。それらが収まる本棚をダイニングに設置しました。また、文庫に来たお母さんが絵本を読んでいる間、お子さんが飽きずに過ごせるようにと、オモチャ代わりに近所の公園なで拾った木の実を用意。きれいに洗ってツヤツヤ輝く木の実が、リビングに愛らしく並んでいます。

家族で過ごすことの多いダイニング。窓側に設けたカウンターデスクは奥さまお気に入りのワークスペースです

ダクトスペースがあって高さを変えられない天井には木張り風のクロスを張って、キッチンのアクセントにしました

　
電源増設、デスク造作で「仕事がはかどる部屋」へ

自営業のご主人が望んだのは、リモートワークに映える部屋。カウンターデスクを造作し、電源を増やして配線を整理。タコ脚状態で電源を取っていた以前と違い、デスク前に十分な数のコンセントがあって使いやすく、文字通りデスクワークができるようになりました。「仕事環境は格段によくなりました。横に長いデスクも使いやすくてすごくいいですね」と、機能が想像以上に改善された仕事部屋にご主人も“満足”の太鼓判を押します。