オーブンストーブを楽しむ三角屋根の家<モデルハウス・中古リノベ・戸建て>
ビオプラス西條デザイン
北方圏型規格住宅は、初期コンクリートブロック造にはじまり、断熱材の普及に伴って次第と木造仕様の北海道の伝統的でかわいらしい三角屋根住宅が建てられた。手稲金山地区にも三角屋根の住宅群がまだまだ数多く残っている。今回の物件は、築46年の木造仕様の三角屋根住宅を自然素材でフルリノベーションし、新築同様に生まれ変わったモデルハウスだ。木製断熱ドアを
開け、玄関を抜けると、スケルトン階段が見える。オープンスペースとなり見違えるほど広く明るい空間に変身している。
おすすめは、なんといってもフルオーダーメイドの道産トドマツのキッチン・家具・建具たちだ。北海道のどこを探しても「こんな贅沢は味わえないんじゃないか」と思えるほど。浴室のユニットバスは、木の香りあふれるヒノキパネルがセットされている。そして、主役の薪ストーブはキッチンの隣に並びオーブンが付いたクッキングストーブだ。さらにその隣には明るいライティングデスクがセットされ、ユーティリティへと続く。毎日が楽しく、帰りが楽しみになる自然派住宅にリノベーションされている。
Data
- 築年数:築46年
- 種別・構造:戸建て
- リフォーム費用:増刊6号