“これから”のライフプランに合うスタイリッシュな平屋の家＜旭川・中古リノベ・戸建て＞

築42年の２階建て中古住宅を、約30坪の平屋にリノベーション。
モデルハウスとして公開されたその住宅は、広さも動線も使い勝手も自分たちの将来の暮らしとイメージが重なる、またとない家でした。

10年もすれば子供たちが独立して夫婦ふたりの生活に

「転勤族なものですからずっと借家住まいで。家を持つつもりは正直ありませんでした」とご主人。しかし、奥さまは「家が欲しい」と密かに思っていたようです。平屋がいいと思っていた理由について、お子さんが独立したあと、夫婦ふたり暮らしに2階建ては広すぎると考えていたからだといいます。
　家を持ちたいと積極的に思っていなかったご主人の気持ちを大きく動かすきっかけとなったのが、奥さまより「近所で平屋のオープンハウスがあるから見に行こう」と誘われたことです。

リビングにはフロート型のTVボードを造作。不均一な色むらが味わいある背面の壁は外装材からセレクトしています

外観がいい。内装も動線も魅力的

　ご夫妻で見学に出かけたモデルハウスは、以前から名前を知っていた石山工務店のもので、２階建ての古い家を平屋にリノベーションした住宅。
　スタイリッシュな外観や内装はご主人がすぐに気に入り、奥さまは動線が特に気に入ったとのことでした。

腰壁はウォールナットの羽目板で、インテリア性を高めて。キッチンカウンターは調理中の手元が見えないように、あえて高くしています

見晴らしよく開放的なキッチン。収納には一部、家具を採用していますが、これももちろん家と一緒に付いてきます

プロが選んだリビングやダイニングの家具付きで購入

　モデルハウスを見てすっかり気に入ったＵさんご夫妻は、オープンハウス終了後に購入したいという意思を石山工務店に伝え、2か月後に契約。
　モデルハウスの家具や小物は、住宅のテイストに合わせてインテリアコーディネーターがチョイスしています。石山工務店ではそれらの家具の一部も付けてモデルハウスを販売しており、今回も照明やウッドブラインド、ダイニングセットやリビングのセンターテーブル、旭川家具のソファなどが住宅と一緒にＵさんのものに。あれこれ悩むことなく、空間にマッチした家具を手に入れることができました。

ベッドヘッド側に設けられたウォークインクローゼットは、左右で使い分けられる設計です

写真はモデルハウス時のもので子供部屋には出入口を２ヵ所設定。Sさんが購入後は仕切壁で２室に分けられています

家族みんなで使えるワークスペースが重宝

　子供室を２部屋に仕切る壁や、ワークスペースの造作カウンターはＵさんの希望のもと、追加工事で備えられました。
「ワークスペースでは子供たちが勉強をしたり、You Tubeを見たり、大人はスポーツトレーニングをするなど、家族が思い思いの使い方をしています」とご主人。30坪弱の家ながら、ちょっとした遊びのスペースがあることで、家族の暮らしに奥行きが生まれています。
　将来を見越してご夫妻が決断された平屋の購入は、同世代も羨むような、住まいのひとつの在り方を示しています。

何にでも使えるワークスペース。購入後、Uさんのオーダーで壁側にはカウンターデスクが造作されています

一人は歯磨き、一人は身だしなみチェックと２人並んでも十分にワイドな洗面。玄関近くにあるので「帰ってからすぐに手洗いができて便利」とご主人

玄関からの動線は３方向。右手に洗面・UT・キッチン、正面がリビング、左が主寝室です

１階を少しだけ増築して約30坪の平屋にリノベーション。以前の2階建てを知るご近所もびっくりの変身ぶりです