増築+高度省エネルギー型でほっと和める暖かな我が家へ<札幌・リフォーム・戸建>
リビングワーク
11年前に築25年の中古住宅を購入したNさんご夫妻。
年々寒さが厳しくなり、水道凍結が心配で毎晩欠かせない水落とし。
そんな我が家が長期優良住宅の補助金250万円も活用して見違えるように暖かくなりました。

インテリアでは、木とアイアンの組み合わせを基本にして統一感のある雰囲気に
どうせなら、全部まとめて直しちゃおう!
「隙間風は入るし廊下は外のようだし、本当に寒かった」と口を揃えるご夫妻。11年前に購入した時から、いずれはリフォームをと考えていて「何かあるたびにちょこちょこやるより、全部まとめて直すのがいい」と大々的なリフォームを決断。落雪の処理が大変だった屋根を含めて一新することにしました。

大変だった雪の処理も無落雪屋根で解決。庭木や塀も整理して、駐車スペースを広げました
いつも前を通っていたあの会社
最初にリフォームの相談をした会社とは考えが合わず、別の会社を探すことにしたご夫妻。思い当たったのが、近所でよく前を通っていたリビングワークでした。相談時には、ご主人が希望の間取りを描いた図面を持参。「どうかなと思いながら見せたら、ほぼ近い形にできるといわれて。施工中や完成後の家も何件か見せてもらい、イメージが膨らみました」とご主人は振り返ります。

DIYが得意なご主人製作の、木とアイアンを使ったセンターテーブルとフロートタイプのTVボードが秀逸

階段脇にはカウンターを造作。家事に使ったり、小学1年生の息子さんの勉強スペースになったり
提案してもらった1階のウォークインと食品庫がとても便利
新しい家への希望は多岐にわたりました。最大のテーマである暖かい家づくりでは、リビングワークが認定長期優良住宅を提案。N邸はハイレベルな高度省エネルギー型で、250万円の補助金を受けることができました。
室内プランでは2階を増築。1階のダイニング上には吹き抜けが設けられ、広がり感が生まれました。さらに「とても便利!」と奥さま絶賛なのが、ウォークインクローゼットとキッチン横の食品庫。「特に1階のウォークインはすごく使いやすく、お風呂上がりの着替えや洗濯ものをしまう時もスムーズです」と奥さま。ご主人も「普段の着替えが全部1階で済ませられて便利ですよ」と話します。

「広がり感が欲しい!」と取り入れた吹き抜け。上部に設けた大きな窓から差し込む光が気持ちいい

「水回りにウォークインがあると、着替えや洗濯に便利ですよ」とご夫妻。ヘリンボーン柄のフロアもお気に入り

万一のための非常食など、場所を取っていた保存食品もすっきり収まる食品庫に「助かってます」と奥さま
暖かさの違いに感動
暖房は灯油ストーブから都市ガスのセントラル暖房に変え、ボイラーには省エネなエコジョーズを採用。何より「暖かさが全然違う!」と家族の誰もが感じる新居は、以前とは別次元の快適さ。水道凍結の心配からも解放され、安心して冬を迎えられると笑顔を見せるご夫妻です。

以前は玄関ホールにあった階段はリビングに移動。希望通りのスタイルになりました
Data
- 築年数:36年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:1階55.48㎡(増築0.83㎡) 2階53.00㎡(増築18.02㎡)
- 工期:約4ヵ月
- リフォーム費用:~2500万円
- プランドゥリフォーム vol.34号 掲載
- 会社名:リビングワーク